相続手続き

大切なご家族を亡くされた遺族にとって、悲しみが暮れる間もなく、実にさまざまな手続きが待っています。

手続きが複雑なものや、期限内に手続きをしないといけないものなど、悲しみの中で遺族が手続きを行うには相当の時間と労力を要します。

 当事務所では、お客様のお気持ちに親身に寄り添い、煩雑な相続手続きをトータルでサポートいたします。

 必要書類作成のみのご依頼も承っております。お気軽にご相談下さい。

相続手続きは、相続人の関係性や財産状況により難易度が大きく異なります。面談時にお話をお伺いし、料金表の金額を基本とし、面談時に別途お見積もりをさせていただきます。

ご依頼時に金額は明確にご提示いたしますのでご安心下さいませ。

相続手続きの流れ

ステップ1. 相続人の確定・法定相続分の確定 ⇒ 相続人関係図作成
・亡くなられた方の出生まで遡り、相続手続きに必要なすべての戸籍を収集します。
・法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出の代理手続(法務局)

※韓国籍の方の戸籍の場合、日本語への翻訳が必要です。
 当事務所では日本語への翻訳サービスも行っております。別途翻訳料が必要です。
ステップ2. 財産の調査 ⇒ 財産目録作成
①預貯金⇒各種金融機関にて照会手続き・残高証明書の発行手続き
②不動産⇒名寄帳・固定資産評価証明書・不動産登記簿謄本・公図等取得
③その他証券会社、ゴルフ会員権等の調査
ステップ3. 財産の分け方を決める。 ⇒ 遺産分割協議書作成
相続人全員のご意見を聞きながら、財産の分け方を確認し(非交渉)、遺産分割協議書を作成します。
ステップ4. 遺産取得手続き
・金融機関での口座解約手続き
・証券会社の手続き
・不動産の名義変更(司法書士へ依頼します。別途司法書士報酬がかかります。)
・車やその他資産の名義変更手続き
・生命保険会社とのやりとり
・公共料金の名義変更など

上記報酬には、税理士報酬及び司法書士報酬は含まれておりません。

☆相続税の申告(10カ月以内)及び準確定申告(4カ月以内)などが必要な場合、税理士と連携して行います。別途税理士報酬が必要です。

☆不動産の相続登記が必要な場合、司法書士と連携して行います。別途司法書士報酬が必要です。

必要書類のみご希望の場合

【必要書類作成のみ】をご希望の場合  

・収集書類の確認
・相続人関係図作成
・遺産分割協議書作成
・相続手続きに関するアドバイス

遺言書

自分の財産は、生前であろうと自分の死後であろうと自由に処分できるのが私有財産制度の原則です。

被相続人が遺言書を残して死亡した場合⇒遺言書に書かれた通りの遺言相続が行われますし、

遺言書を残さずに死亡した場合⇒法律に定められている相続人が定められている相続分に従って法定相続を行うことになります 。

ただし、遺言書は民法の規定に従って作成され、法的効力をもつものでなければ有効な遺言とはならないので注意が必要です。

遺言書があれば相続手続きがスムーズに

【遺言書がある場合の相続手続き】

◆遺言者の希望通りの遺産分配ができる。(メリット)

「同居の親族に自宅を残したい」、「後継者に会社の株式を引き継がせたい」、「嫁、孫、お世話になった人など相続人以外の人に財産を残したい」・・・など

◆遺産分割協議を行わなくてもよい。 (メリット)

◆遺産分割協議書の作成が不要 (メリット)

◆相続税申告(10カ月以内)

◆相続手続き(相続財産取得⇒名義変更)



【遺言書が無い場合の相続手続き】

◆相続人の調査・確定 ⇒ 相続人関係図作成

◆相続財産の調査 ⇒ 財産目録作成

◆遺産分割協議(財産の分け方を決める)相続人全員の合意が必要 ⇒ 遺産分割協議書作成

遺言書がなく、法定相続分以外の割合で財産を分配する場合は、原則として相続人全員で遺産分割協議を行わなければなりません。協議がうまく進まない場合、相当な時間と費用がかかったり、無用な相続争いが起こったりします。

話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所へ調停申し立て・審判・・・

◆相続税申告(10カ月以内)

◆相続手続き(相続財産取得⇒名義変更)

遺留分とは

ただし、残された家族の生活の保障という面から、遺留分制度というものがあり、相続財産の一定部分は遺言によっても処分できず、家族のために残しておくことを必要としています。

遺言を書く際は、遺留分を考慮した上で遺言書を作成した方が良いでしょう。



遺言作成サポート

公正証書遺言   

・推定相続人の調査・戸籍収集

・推定相続人関係図(親族関係図)作成

・各推定相続人の法定相続分と遺留分の算定

・財産調査・関係書類収集

・遺言書原案作成

・公証役場との打ち合わせ代行

・遺言書作成当日公証役場同行

・証人2名引き受け

・資料ファイリング



自筆証書遺言   ※法務局 自筆証書遺言書保管制度支援

・推定相続人の調査・戸籍収集

・推定相続人関係図(親族関係図)作成

・各推定相続人の法定相続分と遺留分の算定

・財産調査・関係書類収集

・遺言書原案作成

・法務局へ遺言書保管申請サポート(新制度)

・資料ファイリング



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相談料 1回5,500円(税込) 時間:1時間

出張相談1回11,000円(税込) 時間:1時間

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